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2013年06月29日

業況改善、建設業が好調 県中小中央会

県中小企業団体中央会(津波古勝三会長)は12日、6月の県内業界別の景況動向(前年同月比)を発表した。製造業・非製造業22種のうち、景況感が好転したと答えたのは4業種で、悪化は5業種、不変は13業種だった。業況判断指数(DI)は全業種で4・6ポイント改善し、マイナス4・5だった。製造業・非製造業とも建設関連の業種で景況の好調さがうかがえた。

 製造業の景況は生コン製造業、鉄鋼業が前月に続き「好転」と判断。生コンは公共工事で公営住宅建築工事などの需要があり、民間でもマンションや大型リゾートホテルの新築工事を背景に需要が上昇。鉄鋼業も公共・民間とも、出荷が堅調だった。

 一方、パン製造業は原料となる小麦価格の上昇に加え、値引き販売が恒常化し、収益状況が悪化した。

 非製造業では建築工事業、電設資材が「好転」と回答。建築工事業は公共・民間とも順調に推移する一方、競争も激化。収益増に向けたコスト削減が課題となった。建築工事の好調さに伴い、電設資材も売り上げが伸びた。

 ホテル旅館業は単価、収益とも前年割れ。外国人観光客は増加しているものの、業界全体の景気とは結びついていない現状が浮き彫りになった。


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Posted by ヒトシ at 06:06│Comments(0)日々の
 
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