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2014年01月09日

初診料120円値上げ案 診療報酬改定で厚労省

 4月からの診療報酬改定で、厚生労働省は、外来患者の初診料を現在の2700円から120円、再診料を690円から30円、それぞれ引き上げる案を軸に検討に入った。消費増税で医療機関のコストが増えるため、多くの患者が負担する診療報酬の基本項目に上乗せする形で、回収を認める。8日の中央社会保険医療協議会に改定案を示す。

 診療報酬は医療サービスの公定価格。政府が2年ごとに見直している。4月の改定では通常の見直しのほかに、消費増税への特別な対応もとる。診療報酬は消費税が非課税で、医療機関は仕入れコストの増加分を患者に直接転嫁できない。このため、診療報酬を年約5600億円(改定率で1・36%分)増額し、医療機関の「持ち出し」にならないようにする方針だ。

 増税対応分の上乗せは、通常の医科と薬価部分が中心。医科では初診料・再診料などに約2200億円を配分する。現在の初診料は2700円、再診料は690円。厚労省は値上げ幅を①初診料120円・再診料30円②初診料80円・再診料20円――とする2案をまとめた。患者は年齢などに応じて3~1割を負担する。厚労省は①案を検討の軸としている。②案は①案より、初再診料の値上げ幅が小さい分、基本項目以外にも「広く薄く」上乗せする形となる。(高橋健次郎)


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Posted by ヒトシ at 06:00│Comments(0)日々の
 
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