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第23回参院選は21日、投開票された。日本経済新聞の見通しによると自民党が圧勝し、公明党と合わせた与党で非改選議席も合わせて過半数を超えた。衆参両院の多数党が異なるねじれ現象は解消し、安倍晋三内閣は衆参両院で安定多数を得て、政策を実行する基盤が盤石になる。野党第１党の民主党は改選44議席を半減させる可能性が高く、惨敗が必至となった。日本維新の会、みんなの党など第三極は１桁の議席にとどまりそうだ。共産党は改選３を倍増させる公算もある。