2013年07月21日
太陽光発電向け好調
安川電、上期の純利益65億円に上方修正 太陽光発電向け好調
2013/7/18 16:49
安川電機(6506)は18日、2013年4~9月期の連結純利益が前年同期比86%増の65億円になりそうだと発表した。従来予想の45億円から上方修正した。国内で太陽光発電システムが増えていることを背景に、4~6月期に電力を安定させる基幹部品パワーコンディショナーが伸び、スマートフォン(スマホ)などの製造装置向けサーボモーターの需要も回復した。想定為替レートを円安方向に見直したことも追い風。ただし、通期見通しは中国など世界景気の不透明感から据え置いた。
売上高は17%増の1760億円、営業利益は2倍の125億円の見通し。従来予想はそれぞれ1650億円、85億円だった。設計変更による部品のコストダウンが順調のうえ、円安の恩恵も受ける。7~9月は円相場の前提を1ドル=95円、1ユーロ=125円と、いずれも従来予想から5円円安に修正した。通期予想の前提は引き続き90円、120円に置くが、ひとまず7~9月期だけ円安方向に見直した。
同時に発表した4~6月期の連結決算は純利益が前年同期比3.8倍の33億円だった。サーボモーターは国内と中国で伸びた。売上高は18%増の855億円、営業利益は2.9倍の63億円になった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2013/7/18 16:49
安川電機(6506)は18日、2013年4~9月期の連結純利益が前年同期比86%増の65億円になりそうだと発表した。従来予想の45億円から上方修正した。国内で太陽光発電システムが増えていることを背景に、4~6月期に電力を安定させる基幹部品パワーコンディショナーが伸び、スマートフォン(スマホ)などの製造装置向けサーボモーターの需要も回復した。想定為替レートを円安方向に見直したことも追い風。ただし、通期見通しは中国など世界景気の不透明感から据え置いた。
売上高は17%増の1760億円、営業利益は2倍の125億円の見通し。従来予想はそれぞれ1650億円、85億円だった。設計変更による部品のコストダウンが順調のうえ、円安の恩恵も受ける。7~9月は円相場の前提を1ドル=95円、1ユーロ=125円と、いずれも従来予想から5円円安に修正した。通期予想の前提は引き続き90円、120円に置くが、ひとまず7~9月期だけ円安方向に見直した。
同時に発表した4~6月期の連結決算は純利益が前年同期比3.8倍の33億円だった。サーボモーターは国内と中国で伸びた。売上高は18%増の855億円、営業利益は2.9倍の63億円になった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
Posted by ヒトシ at 05:55│Comments(0)
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