2013年02月04日
小売り全面自由化、料金規制も廃止…電力改革案
経済産業省が検討している電力制度改革の報告書原案の全容が分かった。2016年に既存の電力会社以外の企業にも家庭向けの電力販売を認める「小売り全面自由化」に踏み切る。
電力会社が発電と送配電を一貫して行う現行の体制を見直すため、地域をまたぐ送電網の運用を行う「広域系統運用機関」を15年に設立し、17~19年に持ち株会社傘下で発電や送電など部門ごとに分社化する「法的分離」を実施する。
料金規制も廃止し、電力会社が自由に料金を設定できるようにするなど、今後6年間で3段階に分けて制度改革を進める。新規事業者の市場参入と業界の競争を促すのが狙いで、60年以上続いてきた電力業界の地域独占体制は崩れる。
(2013年2月2日11時21分 読売新聞)
電力会社が発電と送配電を一貫して行う現行の体制を見直すため、地域をまたぐ送電網の運用を行う「広域系統運用機関」を15年に設立し、17~19年に持ち株会社傘下で発電や送電など部門ごとに分社化する「法的分離」を実施する。
料金規制も廃止し、電力会社が自由に料金を設定できるようにするなど、今後6年間で3段階に分けて制度改革を進める。新規事業者の市場参入と業界の競争を促すのが狙いで、60年以上続いてきた電力業界の地域独占体制は崩れる。
(2013年2月2日11時21分 読売新聞)
Posted by ヒトシ at 21:16│Comments(0)
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