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-沖縄市山里第一地区市街地再開発事業-－沖縄市山里第一地区市街地再開発準備組合
　沖縄市山里第一地区市街地再開発準備組合(仲宗根洋一理事長)は、平成25年度の事業認可及び再開発組合設立を目指して関連手続きなどの準備作業を進めている。予定では、今年度内に事業計画をとりまとめた後、25年度に事業認可申請、認可後再開発組合を設立し、地権者の権利変換認可手続きや、実施設計などに着手する。その後、26年度に既存施設の解体･本工事に着手し、27年度内の完成を目指している。
　再開発事業は、沖縄市山里地内の再開発区域約1.4haに、再開発ビルと都市計画道路を整備する計画。再開発ビルの規模は、敷地面積約8,200㎡に、ＲＣ･Ｓ造で地下２階地上10階建て･延べ床面積約21,000㎡で、建物用途としては共同住宅(約50戸)、ＳＭを核とした商業施設、スポーツ施設、駐車場などを配置する。
　また、都市計画道路の整備計画では、再開発区域内の市道諸見里山里線を幅員８ｍ以上に拡幅整備するほか、市道と県道を連結する計画幅員８ｍの新設道路を整備する。総事業費は約42億円を見込む。