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2013年01月13日

★新ごみ処理施設3月に性能発注

★新ごみ処理施設3月に性能発注
建設委員会が検討結果答申-宮古島市
 宮古島市ごみ処理施設等建設委員会は9日、新ごみ処理施設整備事業の設備内容や景観・緑化計画、焼却施設企業からの技術提案内容の検討結果について下地敏彦市長へ答申した。市では、答申などを踏まえ3月にも施設の実施設計と建設工事を一括発注(性能発注)する方針。
 同委員会は昨年9月に諮問を受け、地域性や自然環境などに配慮した施設整備内容に関する基本的事項や、専門施設企業から技術提案(7社に依頼し4社が提案)などを審議した。各社の技術提案はそれぞれのメリットを建設工事の発注仕様書に反映させる。計画では、2月に完了予定の環境アセスの結果を待って、施工業者を選定し、今年度内に契約する。その後は、平成25年度に実施設計、26年度に着工、27年度中に供用開始を予定。また、リサイクルプラザについては、28年度に建設着工、30年度に完成・供用開始を目指している。
 施設内容は、ごみ処理施設=処理方式:準連続燃焼方式(1日当たり16時間運転)ストーカ式焼却炉、処理対象物:一般可燃ごみ、施設規模:63t/日(31.5t/16h×2炉、リサイクルプラザ(粗大ごみ及び不燃ごみ、資源ゴミの破砕処理及び機械選別、手選別等による有価物を回収する施設)=処理方式:破砕+選別+圧縮方式、処理能力:11t/日(1日当たり5時間運転)、処理対象物:粗大ごみ・不燃ごみ・資源ごみ、主要設備:粗大ごみ破砕機・磁選機・アルミ選別機・金属圧縮機・ペットボトル梱包機・ビン類選別機等、付帯設備:展示室・修理室・視聴覚室等。建設場所は平良西仲宗根地内、用地総面積は2万6,300㎡。
 総事業費は約40億円を見込み、このうち平成24年度は関連経費10億3,228万7千円(委託料5,228万7千円、工事請負費9億8,000万円)を予算計上している。実施計画、土壌調査、工事発注計画支援業務は㈱沖縄チャンドラー、環境影響調査は㈱日建技術コンサルタントが担当。


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Posted by ヒトシ at 23:47│Comments(0)日々の
 
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