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新看護研修センター９月着工へ－県看護協会
　公益社団法人沖縄県看護協会(奥平登美子会長)は、南風原町新川に新看護研修センターの建設を計画、早ければ５月中旬に指名業者を選定(特Ａ業者21社予定)し、６月中にも入札を実施する予定で準備を進めている。着工は９月、平成25年９月頃の完成を目指す。
　建物は、敷地面積約4,950㎡に、ＲＣ造一部Ｓ･ＳＲＣ造４階建て･延床面積約4,130㎡程度。内部には、１階(交流ゾーン)にナースセンター、訪問看護ステーション、相談室等、２階(管理ゾーン)に図書室、会議室、事務室など、３～４階(研修ゾーン)に研修室(４室)、ＯＡ視聴覚室などを配置するほか、斜面を活用し１～３階には屋内駐車場を併設。さらに屋上緑化、半屋外空間の各階ラウンジを採用し自然換気を取り入れ環境負荷に対応する。駐車場は屋内･外をあわせて約200台分を確保する。
　同研修センターは、会員の増加などに伴う研修室の狭隘化や駐車場不足を解消するため南風原町与那覇から移転し、機能強化を図るもの。
　設計は㈱飯田善彦建築工房(神奈川県)が担当。建設資金は約５億円程度。