2011年10月28日
超音波による鉄骨溶接部・鉄筋継手部検査
鉄骨溶接部超音波探傷試験(製品検査)
旧建設省告示により内部欠陥がないことが要求されます。そこで、超音波探査検査によって内部欠陥の検査を行います(図9)。
主な超音波探傷試験は2種類あり、図11~図13に示します。
図11 検査状況
図12 斜角探傷法
図13 垂直探傷法
完全溶込み溶接部には斜角探傷法を、鉄骨の厚さ測定や内ダイアフラムの外部からの検査には垂直探傷法を適用します。
鉄筋コンクリート造の場合、重要な鉄筋継手はほとんどガス圧接で施工されます。構造物が健全かどうかはこのガス圧接継手の外観検査(図14)・超音波探傷検査によって確認します(図15~図16)。
図15 探傷試験
図16 専用探傷器
旧建設省告示により内部欠陥がないことが要求されます。そこで、超音波探査検査によって内部欠陥の検査を行います(図9)。
主な超音波探傷試験は2種類あり、図11~図13に示します。



完全溶込み溶接部には斜角探傷法を、鉄骨の厚さ測定や内ダイアフラムの外部からの検査には垂直探傷法を適用します。
鉄筋コンクリート造の場合、重要な鉄筋継手はほとんどガス圧接で施工されます。構造物が健全かどうかはこのガス圧接継手の外観検査(図14)・超音波探傷検査によって確認します(図15~図16)。


Posted by ヒトシ at 11:13│Comments(0)
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