GPIF、来年4月から
物価連動国債を購入=厚労省
[東京 20日 ロイター] - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が物価連動国債への投資に乗り出す。デフレ脱却を見据え、将来の金利上昇に備えるのが狙い。GPIFは「来年4月から少なくとも年間数千億円規模で投資する」としている。
厚生労働省が20日午後、「GPIFから物価連動債を購入する報告を受けた」と発表した。政府は5年ぶりの発行再開となった物価連動債について、14年度は今年度の倍以上となる1.6兆円を発行する方向で調整に入っており、GPIFの市場参入は、市場のさらなる拡大に弾みをつけそうだ。
公的、準公的資金の運用改革をめぐり、伊藤隆敏東大大学院教授を座長とする政府の有識者会合は先月20日の提言で、デフレ脱却を見据えた物価連動債での運用にも触れた。これに対し、GPIFの三谷隆博理事長は「インフレヘッジのひとつの有力な手段になる。非常に関心がある」としていた。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0JZ29W20131220
コメント
過去のバブル期を抜き
これまでの二十年以上のデフレから脱却できそうです
なにせ124兆円を運用する世界最大の年金基金ですからね
不動産は手に届かないところへ・・・。 ^^;
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